MEL入門009 for文を使用する。

MEL入門008でバックフェースカリングを行うMELを作成しました。

string $selOBJ= `ls -sl`;
//　配列を使用した記述方法は　setAttr $selOBJ[0].backfaceCulling 3そのままではなく、下記になります。
setAttr ( $selOBJ[0]+ ".backfaceCulling ")3;
setAttr ( $selOBJ[1]+ ".backfaceCulling ")3;

と書きましたが

これでは２つの選択したオブジェクトのみしか使用できません。

選択するオブジェクト全てに使用するにはfor文を使用します。このように書きます。

string $selOBJ;
string $selOBJS= `ls -sl`;

for( $selOBJ in $selOBJS )
{
setAttr ( $selOBJ + ".backfaceCulling ")3;
};

for( $selOBJ in $selOBJS )の
$selOBJ in $selOBJS は　条件です。

この条件で $selOBJSに　$selOBJ　が入るごとに
{
setAttr ( $selOBJ + ".backfaceCulling ")3;
};

を繰り返し実行します。

バックカリングを解除するMELは

string $selOBJ;
string $selOBJS[]= `ls -sl`;

for( $selOBJ in $selOBJS )
{

setAttr ( $selOBJ + ".backfaceCulling ")0;

};