MEL入門017 if文とelse文について もしも..ならば
実行するとワイヤーフレーム表示でポリゴンオブジェクトの裏面を非表示・表示するスクリプトを例に説明します。
ワイヤーフレーム表示でポリゴンオブジェクトの裏面を非表示にする場合はオブジェクトを選択し
polyOptions -fb;
を実行すれば非表示になります
polyOptions -bc;
を実行すれば元に戻ります。
戻した後に
polyOptions -q -bc;
を実行すると// Result: 1 //が表示されます。1は条件式ではtureという条件が成立した場合の意味です。
この場合「両面表示です。」という意味です。
polyOptions -q -fb;
を実行すると// Result: 0 //が表示されます。0は条件式ではfalseという条件が成立していない場合の意味です。
この場合「両面表示ではありません。」という意味です。
if文は条件が成立するする場合。もし〜が成立したならば〜する。
else文はもし〜が成立しないならば〜する。
//整数$cond[0]は両面表示か?
int $cond[0]=`polyOptions -q -bc`;
//整数$cond[0]が1ならば条件が成立し裏面を非表示にするスクリプトを実行
if ($cond[0]) polyOptions -fb;
//整数$cond[0]が0ならば条件が成立しないので元に戻る両面表示スクリプトを実行
else polyOptions -bc;